年末年始の売買の予定を立てる時期になると、「今年の取引はいつまでできるのか」「年明けはいつから再開するのか」が気になります。東京証券取引所(東証)は、12月31日と1月1日から1月3日までを休業日としているため、カレンダーしだいで売買できる最後の日と最初の日が変わります。
この記事では、JPX(日本取引所グループ)が公表している休業日の一覧をもとに、2026年の最終売買日と、2027年の最初の売買日を整理します。
本記事は情報提供を目的としたもので、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身でお願いします。
先に結論
| 区分 | 日付 | 根拠 |
|---|---|---|
| 2026年の最終売買日 | 12月30日(水) | 12月31日(木)が休業日 |
| 2027年の最初の売買日 | 1月4日(月) | 1月1日(金)は元日、1月2日(土)・1月3日(日)は休業日 |
この2つの日付は、JPXの休業日一覧から私たちが読み取ったものです。東証が「最終売買日はこの日」と個別に告知したものではありません。実際の取引の前に、お使いの証券会社の案内も確かめてください。
大納会と大発会とは
市場では、年内の最後の売買日を「大納会(だいのうかい)」、年明けの最初の売買日を「大発会(だいはっかい)」と呼ぶのが慣例です。この呼び方は市場関係者のあいだの慣習で、JPXの上記のページに用語の定義があるわけではありません。ここでは、「年内最後の日」「年明け最初の日」を指す言葉として使います。
- 大納会: 年内の最後の売買日。2026年は12月30日(水)になります。
- 大発会: 年明けの最初の売買日。2027年は1月4日(月)になります。
2026年末から2027年初の休業日
JPXの休業日一覧には、次の日が載っています。
| 日付 | 名称 |
|---|---|
| 2026年12月31日(木) | 休業日 |
| 2027年1月1日(金) | 元日 |
| 2027年1月2日(土) | 休業日 |
| 2027年1月3日(日) | 休業日 |
| 2027年1月11日(月) | 成人の日 |
12月31日(木)が休業日なので、2026年の売買は12月30日(水)が最後です。12月30日(水)の次の売買日は、1月1日から1月3日までの休みをはさんで、1月4日(月)になります。つまり、12月30日の午後立会が終わってから1月4日の午前立会が始まるまで、東証での売買は行われません。
JPXは、東証の休業日として次の日を挙げています。
- 土曜日
- 日曜日
- 国民の祝日および休日
- 1月1日から1月3日まで
- 12月31日
土日と重なるかどうかで、休みの長さは年ごとに変わります。2027年は1月1日が金曜日で、1月2日・1月3日が土日にあたるため、年末の12月30日(水)から1月4日(月)までのあいだの休みは、2026年12月31日と2027年1月1日から1月3日までの4日間です。
比べてみる:2027年末は
JPXの一覧には、2027年12月31日(金)も「休業日」として載っています。2027年の最終売買日は、この日の前の売買日である12月30日(木)です。年によって曜日が変わるため、毎年、休業日の一覧で確かめるのが確実です。
取引時間は普段と同じ
休業日以外の日は、普段どおりの取引時間です。JPXの説明では、東証の売買立会時間は次のとおりです。
| 区分 | 売買が行われる時間 |
|---|---|
| 午前立会(前場) | 9:00〜11:30 |
| 午後立会(後場) | 12:30〜15:30 |
(出典:JPX「売買立会時(立会時間)」)
時間の詳しい整理は、東証の取引時間と売買単位にまとめています。
年をまたぐ売買で気をつけたいこと
- 年内に売買したい人は、12月30日(水)が最後です。 31日は売買できません。注文を出す時間に余裕を持つと安心です。
- 株主優待や配当の権利を取りたい人は、権利付最終日にも注意してください。 12月末が基準日の銘柄では、12月31日が休業日のため、権利付最終日が「基準日の2営業日前」とは一致しません。計算のしかたは2026年11月・12月の権利付最終日はいつ?で整理しています。
- 休業日のあいだは、市場の外で値動きが起きても、東証では反応できません。 休み明けの最初の売買日に、まとめて値が動くことがあります。この動き方は私たちの一般的な説明で、東証が示したものではありません。
- 休業日の一覧は、法律の改正などで変わることがあります。 JPXの一覧にも、祝日法の改正などで変更になる場合がある旨が書かれています。
まとめ
- 2026年の最終売買日(大納会)は12月30日(水)、2027年の最初の売買日(大発会)は1月4日(月)です。
- 東証の休業日は、土曜日、日曜日、国民の祝日および休日、1月1日から1月3日まで、12月31日です。
- 日付は毎年変わります。年末年始の予定を立てるときは、JPXの休業日一覧と証券会社の案内を見て確かめてください。
